僕が受け気味の構築を好んで使う理由

 

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こんにちは!ショータです。
僕はポケモン8世代シングルランクマッチで好んで受け気味の構築を使用していますが、その理由を暇なのである程度まとまった文章にしてみようと思いました。

シーズン2で最終780位を達成しましたが、上位勢の人たちとは程遠い結果なので、ポケモン対戦における見識の深さや考察の深さが優れているわけではありません。暇な人だけ読んでください。あくまでも僕が受け構築を好む理由です。僕が使っているのは純正受けループではなく、受け性能のないポケモンも一部採用しています。なのでなるべく語弊がないよう、受け気味の構築と呼んでいます。

 

 

ここでいう受け気味の構築とは、構築の半数以上や戦術の多くを受けに優れたポケモンドヒドイデカビゴンなど)が占めていて、対戦相手の手に対して後出しから処理をすることに重きが置かれた構築です。

 

個人的には、受け構築の優れている点は型にはまればほとんど絶対といっていいほど負けない、試合運びの方向がある程度一定であり選出段階でのゲームプランの立てやすさにあると思います。
型にはまればほとんど負けないとは、受け構築の性質上追加効果や急所の被弾が多くなりがちですが、それ以上に不確定要素が少ないということです。

不確定要素の少なさとは、試合の途中で相手の選出が割れていない段階でこちらがとるべき手を決める際に、相手の選出や行動を読んで行動することが理屈の上では少ないということです。どういうことかというと、受け構築の取る戦術は基本的には相手の出してきたポケモンに対して、常に後出しから受けが成立するポケモンを投げることです。つまりじゃんけんが主要な要素であるポケモン対戦シングルバトルというゲームで後出しじゃんけんをすることが受け構築の主な行動です。とはいっても受けを後出しじゃんけん的に成立させ続けることは、相手のポケモン3体を先に戦闘不能にさせることには直接的には到達しません。ではどうするかというと、受けを続ける中で幾度となく発生する有利対面(僕の中では、お互いが相対したポケモンに対して交代以外の最善手を取り続けた場合にこちらが勝つ場面のつもりです)でステルスロックやどくどくなど相手に定数ダメージを与える補助技を使い最終的にはこちらが勝利する場面を作っていくことになります。これらの補助技を駆使して相手をじわじわ削れるようにしていくわけですが、試合の中で発生する余裕のある場面で上記の定数ダメージ的な行動をとり、そののち受けを繰り返していく、このプロセスが基本的には後出しじゃんけんを目指した行動である点が非常に好きです。

次のゲームプランの立てやすさとは、行動が基本的には受けを繰り返すことになるので単純であり、選出の際にも相手の6匹すべてに受けが成立するように選出します。実際には受けが成立しないことが多々あり、特定の手順で受け以外の方法で相手を倒す必要がありますが、それらを加味しても考える方向性のシンプルさはほかの種類の構築よりも優れていると感じます。個人的にはこのシンプルさの点で、ポケモン対戦を始めたばかりでうまく勝てないと思っている人ほど、1度受け気味の構築を使ってみて欲しいと思っています。

ここまで受け構築の好きな点、優れていると思う点を列挙しましたが、逆に苦しい点なども書いていこうと思います。
苦しい点は、構想がランクマッチに頻繁に登場するポケモンに対して受けを成立させられるポケモンで構成するので、わけわからん型のポケモンにあっさり負けたり、相手がこちらの受けを崩せる手順を用意している場合には無力なこともよくあります。
この辺りは受け構築の名手たちは非常に上手に、対応できる回答を用意したり、読みや立ち回りの巧みさで何とかしていて、僕も見習いたい限りです。
また、ダイマックスやTODなどの影響もあり受け構築にとってまだまだ厳しい場面が多数存在します。場合によっては相手の行動や型を一点読みしたりしないといけない場面も多々あります。個人的には積み技を持ったポケモンに対して、相手のダイマックスにこちらもダイマックスを切らないといけない場面で、相手が引いていてこちらがダイマックスをした場合にこちらのダイマックスが相手のサイクルに負担をかけられてないと次のサイクルで、こちらがさっき引いた場面と同じ対面を作られると崩されてしまう場合が難しく感じます。

ここまで受け構築の優れていると思うところと苦しいと思うところを書きましたが、最終的には自分が受け側を使っていて勝ち確の場面できっしょい笑顔でニヤニヤしてる時が一番楽しいかもしれません。そういうポケモン対戦を楽しむという意味で、受け構築や受けを主要な要素とした構築を使うのが僕にはあっているのか
以上です!ここまで拙い文章でしたが最後まで閲覧ありがとうございます。